ゼス率いるワルキウレス部隊は、着々と王都ビノンテンへと迫っていた。襲撃がゼスの本意ではないと信じるライガットは、交渉のためデルフィングで単身出撃。士官学校で〝書記長の弟〟と〝能なし〟として出逢ったふたりは、4年の時を経て戦場で対峙する。相手こそが兵を退くべきと譲らぬ交渉は、やがて思いもよらぬ運命を導き出す…。

脚本=十川誠志/絵コンテ=寺岡 巌/演出=吉村 章/キャラ作画監督=鎌田晋平、江上夏樹/メカ作画監督=松田 寛、福島秀機