第六章 「慟哭ノ砦」 命の雨に哭(な)け、運命の風に嗤(わら)え─ ボルキュス大隊の脅威が迫る中、シギュンはライガットの生還を信じ、デルフィングの新兵器を鍛え上げる。遂に開始されたビノンテンへの総攻撃のさなか、デルフィングは新型装甲をまとい、最終形態へと変貌する。友と出会い、時をはぐくみ、やがて訪れた別れ、死──。過ぎ去った時間は取り戻せなくとも、決着はつけなければならない。すべての人々の想いを背負い、ライガットはボルキュスとの最後の闘いへと立ち上がる。

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